断酒を始めた理由
断酒を始めた理由を、これまでの酒歴(?)とともに文章に残しておきたいと思う。
断酒生活が辛くなった時に振り返ることで、気持ちを新たにすることができると思うので。。。
大学時代のお酒と私
大学時代からお酒は大好きだったが、割と健全な飲み方だったように思う。仲の良い友達と楽しく飲む程度で、吐くまで飲むといった危険な飲み方はしていなかったと記憶している。(記憶を無くすまで飲んだのは一度だけ・・だったかな)
ただ、今から思えば、決してお酒と上手に付き合えていた訳ではなく、単純に若かったから大量飲酒しても大丈夫だったんだろうなぁ。
そんなこともあって、「俺って酒に強い!」って勘違いをして社会人になってしまいましたとさ。
社会人になってからのお酒と私(社会人1~7年目くらい)
社会人になってからもお酒をよく飲んだ。平日は晩酌、休日は友達と居酒屋。会社の付き合いで飲みに行くことも増えた。
地酒やウイスキー等、学生時代には飲めなかったようなお酒も覚え、お酒を飲むことが本当に楽しかった。
でも、社会人3年目くらいからお酒に飲まれることが増えていった。
大学時代には記憶を無くすまで飲むなんて一度しかなかったのに、この辺りからは1年に数回は記憶を無くしていたし、翌朝リバースすることも・・・
それでも、「たまたま飲みすぎちゃっただけ、次からは気を付けよう!」みたいな感じで、瞬間的には反省するけど、飲み方を変えることはなかった。(というより、変えることができなかった)
度重なるお酒での失敗、そしてアルコール依存症だと認識(社会人8年目~10年目)
飲み会の際にお酒に飲まれる頻度が年々増していった。
(ここ最近だと2回に1回の頻度で酔いつぶれてた!!)
今日こそは節度ある飲み方をしようって思っていても、結果的に記憶が無くなるまで飲んでしまう。飲み始めたらブレーキが全く効かない感じ。
そして先月の飲み会にて断酒を始めるきっかけになる出来事が。。。
その日もブレーキをかけることなく飲み続けた。
覚えているだけでも、ビール、ワイン、日本酒、焼酎、カクテル等々・・・今思い返しても滅茶苦茶な飲み方である。。。
その帰り道・・・
気が付いたら顔から血を流して立ち尽くしていた。
どうやら地下道の階段を踏み外し、壁に顔面から激突したらしい。
(その衝撃で眼鏡も大破)
血だらけで帰宅した俺に、さぞかし妻は驚いただろう。
慌てて救急病院に連れていかれ、目の上を6針も縫うことに。。。
そして俺は断酒を決意した。
色々調べたところ、どうやら俺は飲酒不適合者であり、酒を飲んではいけない人種のようだ。
・飲酒不適合者をこの会では以下のように定義しています。
飲酒すると記憶を失う・飲酒すると暴言を吐く・飲酒すると暴力を振るう・飲酒すると物を壊す・飲酒すると嘔吐する・飲酒後に自力で帰宅できない、あるいは帰宅出来ても覚えていない。「誰でも大量に飲酒すれば、飲酒不適合者と同じような状態になるはず」と思われるかもしれませんが、飲酒適合者は記憶を失うほど飲む前に自制できる人達です。飲酒不適合者は自制したくても出来ない人達です。
これ、まさに自分のことやん!と驚くとともに、どこか安心もした。やっぱり飲んだらダメな人間だったんだ・・・と。なら飲むのを辞めよう・・・と。
飲み会の度に友達や同僚、そして何より妻には本当に迷惑をかけた。
これからは、迷惑をかけた方々に少しでも恩返しをしていけたらと思う。
断酒、継続するぞ!
ブログを開設してみた
ブログを開設した目的
1.断酒の記録を記載するため
断酒をしようと決めた理由については後日書きたいと思うが、断酒を続けるモチベーションをこのブログを書くことで維持できればと思っている。断酒をしていく上で思ったことや感じた事などを書いていきたい。
2.気持ちの整理のため
日記のように使い、日々思ったことをここに書くことで、心の整理をすることができればと思う。
3.文章を書く練習のため
文字を書くことを続けることで、思ったことを分かりやすく伝える力をつけたいと思う。はてなブログの機能なども勉強していきたい。
断酒4日目